柳沢小実『カメラの楽しみ―写真がもっと好きになる道しるべ』を読みました。
フィルムカメラ中心。参考になるといえばなりますが、本が狙っている初心者に響くかどうかというと疑問が残ります。紹介されている写真はキレイで、アングルとかが参考になります。パラパラめくるにはいいと思います。
今年44冊目。
※図書館で借りた本。
野村訓編『レンズの向こうに自分が見える』
野村訓編『レンズの向こうに自分が見える』を読みました。
名著。写真関連では今までのベストです。
定時制高校とインターナショナルスクールに通う生徒たちの写真と文章。写真は本当に感動的です。写真によって自分が映し出され、照らし出され、彼ら・彼女らが変わっていく姿が描き出されています。
オススメです。特に若い人はできるだけ読んだほうがいいと思います。
今年43冊目。
※図書館で借りた本。
『ニコンD60マスターガイド』
『ニコンD60マスターガイド』を読みました。
以前読んだ本の再読です。
本の再読というのは非常に発見あるものでして、この本で初めてISO感度オートの設定方法を知りました(マニュアル読めよ)。D60ではできないと思ってました。ISO感度の上限設定等もできて、すごく便利な機能があります。「感度自動制御」という名前なので今まで気づきませんでした(ISO設定にオートがなかったので、あきらめてました)。
そうそう、D60が生産中止です。出てからまだ一年くらいしか経ってないんじゃないかな。ちょっとライフサイクルが短すぎる気がします。ま、コンパクトでいいカメラなので、長く使い続けるつもりですが。
今年42冊目。
西川晃太郎『キレイに魅せるデジカメ写真術 手軽に楽しむ撮影とフォトレタッチ 』
西川晃太郎『キレイに魅せるデジカメ写真術 手軽に楽しむ撮影とフォトレタッチ 』を読みました。
この本の特徴は撮影とレタッチがセットで書いてあるところです。レタッチはやったことがないんですが、やってみようかなあ。
今年40冊目。
※図書館で借りた本。
飯沢耕太郎 『写真美術館へようこそ』
飯沢耕太郎 『写真美術館へようこそ』を読みました。
これは名著です。新書でありながらも、写真史を把握することができます。
繰り返し読む価値があります。
今年36冊目。
※図書館で借りた本。
岡井耀毅『肉声の昭和写真家―12人の巨匠が語る作品と時代』
岡井耀毅『肉声の昭和写真家―12人の巨匠が語る作品と時代』を読みました。
三木淳、前田真三、園部澄、秋山庄太郎、稲村隆正、中村正也、入江泰吉、藤本四八、緑川洋一、若宮武二、植田正治、林忠彦と、著者岡井耀毅のふれあいを描く。
今年35冊目。
※図書館で借りた本。
太田順一『ぼくは写真家になる!』
太田順一『ぼくは写真家になる!』を読みました。
太田順一氏が自らの写真を語ります。岩波ジュニア新書に留めておくのには惜しい本。しかし、写真を志す若者にはぜひとも読むべき本でもありましょう。
今年34冊目。
※図書館で借りた本。
鎌倉の海、鎌倉のアジサイ
鎌倉に行ってきました!!
アジサイを見に行きました。晴れててよかったです。しかし、アジサイはまだまだ満開ではありませんでした。夕食をとった「鎌倉キネマ堂」のマスターが教えてくれましたが、鎌倉のアジサイは6/10過ぎるころからが見ごろだそうです。とはいえ、いつ晴れるかわからないし、6月中旬から下旬は仕事が忙しくて土日も出社になりますので、今日行っておいてよかったと思っています。
また、今回の鎌倉は食事を取った店、立ち寄ったカフェがいずれも大正解でした。ガイドブックを何も見ず、行き当たりばったりで店を選んだんですが、それがかえってよかったのかもしれません。
カメラはGR DIGITAL IIとNikon D60の両方を持っていきました。ちなみに鎌倉ではデジタル一眼レフを持って歩いている若い女性が結構いました。デジイチは流行っているんですかね。
まずは横須賀線でJR鎌倉駅まで行く。早起きしたので、9時台には到着できました。江ノ島電鉄で極楽寺駅へ。成就院のアジサイを見るためです。
【江ノ電】
(Nikon D60)
成就院のアジサイは見事でした。
【成就院のアジサイ】
(GR DIGITAL II)
成就院から御霊神社まで歩きます。御霊神社って江ノ電に近くて素敵なのです。
【御霊神社の鳥居】
(GR DIGITAL II)
御霊神社から出て、そのまま長谷寺に行こうとしたのですが・・・急に海が見てみたくなりました。由比ガ浜に出る。いやー、海は良かったなあ。潮の香りがよかった。
【由比ガ浜】
(GR DIGITAL II)
【サーフィン】
(Nikon D60)
ここでお昼になりました。由比ガ浜沿いにあった「和らく」というお店へ。ビーフカレーをオーダーしました。容器が美しかった。ビーフカレーもなかなかでした。いい席が取れて、カレー食べながら海を眺めることができました。幸せでしたー。
【水とD60】(たまたま幻想的?に撮れました)
(GR DIGITAL II)
【ビーフカレー(サラダ・デザート付き)】
(GR DIGITAL II)
長谷寺へ。ここもアジサイが有名です。・・・すごい人でした。アジサイの眺望散策路があるんですが、入場制限をしていました。大混雑。しかし、混雑を乗り越えて見た甲斐がありました。
【かわいいお地蔵様】
(Nikon D60)
【アジサイを手に】
(Nikon D60)
【水仙も忘れずに】
(Nikon D60)
【青々アジサイ】
(GR DIGITAL II)
その次は光則寺。白いアジサイが良かった。
【白アジサイ】
(Nikon D60)
ここまで来たら高徳院の鎌倉大仏を見るしかありません。ここもすごい人だかり。人気スポットですな。
【鎌倉大仏をアップで】
(Nikon D60)
続いてどこに行こうかと悩んだんですが、私は江ノ電の一日乗車券「のりおりくん」を買っていました。せっかくだから江ノ電に乗って見ようと思い立ち、稲村ガ崎に行ってみました。稲村ガ崎公園あるし。
【稲村ガ崎の海】
(Nikon D60)
夕方になってきましたので、鎌倉駅に戻りました。この帰りの江ノ電が大混雑・・・。子供が泣き叫んでいました・・・。ま、アジサイの時期は仕方ないですな。
鎌倉に着きましたが、ずーっと歩いていたのでくたくたです。喫茶店で休憩したかったのですが、どこの店も満員です。裏道を歩いていると外国人が一人テラスでコーヒーを飲んでくつろいでいる。どうやらカフェっぽかったので、お邪魔してみることにしました。Zelkova Cafe(ゼルコバカフェ)です。アンティークも売っているカフェ。
【Zelkova Cafe(ゼルコバカフェ)】
(GR DIGITAL II)
いやー、大正解。お客さんも少なく(いいのか)、ゆっくりくつろぐことができました。穴場発見ですな。鎌倉に行くときには寄るようにしよう。
最後は鶴岡八幡宮です。
【この季節は緑も楽しめます】
(Nikon D60)
【佇む鳥一羽】(もう少し寄りたかったのですが私のレンズでは限界でした)
(Nikon D60)
鶴岡八幡宮を出ると夕食時となりました。てくてく歩いていると「しらす丼」の幟が目に付きました。「鎌倉キネマ堂」というお店。石原裕次郎好きのマスターがやっているカフェです。残念ながら生しらす丼は売り切れ(いつも15:00頃に売り切れるんだとか)。普通のしらす丼にしました(ゆでた白いしらすのどんぶりです)。ここのこだわりは梅干です。しらす丼の上に崩した梅干が添えてあるのです。梅干を味付けにして、しらすを食べるのです。これが非常においしい。醤油もあるんですが「まずは醤油なしで食べてみて」(byマスター)とのことで梅干で食べたんですが、しらすと梅干は非常に合います。結局醤油は使いませんでした。ここの梅干しらす丼はオススメでございます。
いやー、今回はいい店・カフェに出会えたなあ。
写真なんですが、明るすぎる写真が多かったです。うーん、明るさのコントロールが難しいんですよね。どうすればうまくコントロールできるのか。悩ましい・・・。勉強せねば。
おみやげはいつもと変わらず「かまくらカスター」です。バナナがおいしかった。
cf.)
■使用機材
カメラその1:GR DIGITAL II
カメラその2:Nikon D60
レンズ(カメラその2用):TAMRON AF18-270mm F/3.5-6.3 DiIIVC LD Aspherical [IF] ニコン用 AFモーター内蔵 MACRO B003NII
東京都写真美術館の「第34回 2009JPS展」「プレス・カメラマン・ストーリー」「コレクション展「旅」 第1部「東方へ 19世紀写真術の旅」」
東京都写真美術館に行きました。
いやー、この土日はひさびさに休みが取れたんですよね。
展示されていたのは「第34回 2009JPS展」「プレス・カメラマン・ストーリー」「コレクション展「旅」 第1部「東方へ 19世紀写真術の旅」」の3つ。
「第34回 2009JPS展」は面白かった。「プレス・カメラマン・ストーリー」「コレクション展「旅」」 もよかったなあ。いずれもオススメします。
その後、恵比寿を撮る。
山手線。橋の上にかかる人工のフィルターを介して(橋に透明なプラスチックの壁がかかっているんです)。
鉄道と歩道。
ルールは守ろう!
くるくる。
マクロモードの醍醐味かな。
東京都写真美術館はいつ行ってもいいです。オススメのスポットであります。
いずれもGR Digital IIにて。
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雨の日の水滴
今日の午前は雨でした。その中で撮った水滴。
(GR Digital II)
RICOH(リコー)のGR Blogの2009年6月のトラックバック企画「水」にエントリーしまーす。