吉田修一『パレード』を読みました。
最後に衝撃はあるのだが、うーん。
今年59冊目。
柴田よしき『月神(ダイアナ)の浅き夢』
柴田よしき『月神(ダイアナ)の浅き夢』を読みました。
RIKOシリーズ第三弾。
RIKOほか、登場人物たち魅力的である。
今年56冊目。
井上ひさし『組曲虐殺』
井上ひさし『組曲虐殺』を読みました。
井上ひさしの最後の戯曲。
ETV特集の「あとにつづくものを信じて走れ~井上ひさしさんが残したメッセージ~」を観て、読んだ次第であります。
コメディタッチでありながらも、時代の暗さを映し出しつつ、それでも「あとにつづくものを信じて」走り続けて死んだ小林多喜二と、その周りの人々の生き様が描かれています。
今年52冊目。
柴田よしき『聖母(マドンナ)の深き淵』
柴田よしき『聖母(マドンナ)の深き淵』を読みました。
村上緑子のシリーズ第二作。「母性」「ジェンダー」。
このシリーズはしばし追っていこう。
今年50冊目。
柴田よしき『やってられない月曜日』
柴田よしき『やってられない月曜日』を読みました。
こちらも働いている人、働いている女性にオススメです。
今年48冊目。
柴田よしき『ワーキングガール・ウォーズ』
柴田よしき『ワーキングガール・ウォーズ』を読みました。
働いている人、働いている女性にオススメ。
今年47冊目。
柴田よしき『RIKO―女神(ヴィーナス)の永遠』
柴田よしき『RIKO―女神(ヴィーナス)の永遠』を読みました。
「性」
今年43冊目。
パトリック・モディアノ『暗いブティック通り』
パトリック・モディアノ『暗いブティック通り』を読みました。
時代背景がよくわからない・・・。スイス越境はなんでやろうとしたのでしょうか。
少し調べたのですが、不明でした。うーん。またこんど調べてみよう。
今年41冊目。
ハ・ジン『すばらしい墜落』
ハ・ジン『すばらしい墜落』を読みました。
ニューヨークのクィーンズ区にあるフラッシングというチャイナタウンを舞台にした、現代の中国人移民たちの物語です。
生き直すこと、やり直すことへの希望が見つかる素晴らしい短編集。オススメ。
今年34冊目。
ヴィルヘルム・ゲナツィーノ『そんな日の雨傘に』
ヴィルヘルム・ゲナツィーノ『そんな日の雨傘に』を読みました。
現代ドイツ文学。靴の試し履きを生業とする男が、街を歩き、人と会い、周りを見つめます。
夏祭りの中、自宅のベランダに隠れ家作る少年を眺めるラストシーンが印象的。少年は翌日おそらく学校に行っています。少年も社会からは逃げられない。しかし、祭りの後も母親は少年の隠れ家を壊さないのです。家に帰ってくれば隠れ家が少年の逃げ場所として存在している。逃げ場所は作れるし、守られうる。そこに「逃れられない出来事のただなかにいながら逃れる」(P.189)希望が見つかりそうです。
オススメ。もっと翻訳でるといいんだけどなあ。
今年33冊目。
