一志治夫『働きマン 仕事人に聞く』

一志治夫『働きマン 仕事人に聞く』を読みました。
 

 
色々な業界で最先端で働く人々のルポルタージュ。
弛んだ時に読むと良いと思います。上には上がいると、励まされます。打ち合わせ中の赤江珠緒さんの真剣な眼差しにはこころ打たれます(P.99)。私もちゃんとしないとな。
 
今年40冊目。
※図書館で借りた本。

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日野瑛太郎『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』

日野瑛太郎『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』を読みました。
 

 
ふんふん、その通りその通り・・・という感じでするすると読めてしまった。
自ら所属する会社を「取引先」と考えて行動する、というのは日々意識しておくべきでしょうね。
 
今年34冊目。

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高木晴夫『プロフェッショナルマネジャーの仕事はたった1つ』

高木晴夫『プロフェッショナルマネジャーの仕事はたった1つ』を読みました。
 

 
人の行動を促すような情報を配る。
この一点に注目して書かれたマネジメントの本です。
単純なようでいて、非常に重要なポイントであると思います。実践せねば。
 
今年29冊目。

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小倉仁志『問題解決力がみるみる身につく 実践 なぜなぜ分析』

小倉仁志『問題解決力がみるみる身につく 実践 なぜなぜ分析』を読みました。
 

 
いま会社で「なぜなぜ分析」に取り組んでいます。オペレーション(IT関連システム運用)のミスがあったので。
やってみると意外と難しいものです。本書はそれをコンパクトに文庫サイズでまとめています。
著者はIT Proとかに記事を書いてたりするので、そっちを参照してもいいかもしれません。むろん、文庫の方が情報量も多いですし、内容も充実してましたけど。
 
今年11冊目。

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リンダ・グラットン『ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉』

 リンダ・グラットン『ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉』を読みました。
 
 
 
 色々と思うところがあって手にした本。自分が今後どういう選択をするのか、考えるための一冊。
 
 今年105冊目。

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ジェームズ・ハンター『サーバント・リーダー 「権力」ではない。「権威」を求めよ』

 ジェームズ・ハンター『サーバント・リーダー 「権力」ではない。「権威」を求めよ』を読みました。
 
 
 
 サーバントリーダーシップについて、物語として理解することが出来ます。
 オススメ。
 
 今年103冊目。

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今野晴貴『日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか?』

 今野晴貴『日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか?』を読みました。
 
 
 
 以下要約です。
 
 日本では解雇規制が機能しておらず、先進国でも例を見ないほどに「解雇しやすい国」(P.88)であるという事実は忘れてはなりますまい(退職勧奨されれば辞めざるをえないのが現実です)。本書では、会社と争うために、改めて労働組合の位置づけを確認しつつも、機能していない現状を取り上げられています。また、日本型雇用が成立していた背景と、その崩壊を描き出します。そんな中で生まれたブラック企業。
 
 思い出されないといけないのは「純粋な市場社会と、それを承認する法律に対し、現実の社会や人間を守るために、人々は常に『違法』を作り出してきた」(P.238)という歴史です。「違法行為を正すと同時に、新しい違法をつくり出し、新しい制度の構築をしないと、日本経済自体が死滅してしまう」(P.240)ことになります。「新しい違法」を作り出すために、人々とつながり、政治に参加し、変えていくことが展望されます。
 
 今年77冊目。

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嶋津良智『イマドキ部下を育てる技術 なぜ、今日も部下に腹を立てているのか?』

 嶋津良智『イマドキ部下を育てる技術 なぜ、今日も部下に腹を立てているのか?』を読みました。
 
 
 
 仕事の理由をきちんと伝えないと動かない。私も経験したことがあります。正直「言わなくてもわかれよなー」と思いますが、それではダメ。丁寧に伝えることが必要になります。
 若手社員との接し方について、得るところがある本。
 
 今年76冊目。

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