CCNP資格取得のための4つの試験のうちの1つ、BCRAN(642-821J)に合格することができました。
<はじめに>
こ、これが・・・非常に非常に大変だったのです!!
BCRANについての合格体験記とか、受験記はあまり無いようなので、詳しく書き込むことにします。
<参考書>
いつものごとく、
Cisco CCNP認定ガイド BCRAN編 642-821対応
と、
CCNP Self‐Study:CCNP BCRAN試験認定ガイド
を用いました。
しかし、日経BPの方はほぼ使いませんでした。BCMSNの記憶があって、どうも日経BPの認定ガイドには疑問があります。BCRANもあまりわかりやすいものではありません。
<勉強の方法>
まず、勉強期間は”2週間”でした。
1週目は、テスト範囲の理解に努めました。私はSONY CLIEを持っているので、SoftBankの認定ガイドを読んでは、CLIEに整理していきます。
BCRANはshow/debugコマンドがよく出ると言うことで有名です。
なので、特にコマンドは一覧にまとめて整理しておきました。
2週目は、実際のテスト演習に取りかかりました。
・CramMedia
・Free-Tests.com
を利用し、ひたすら解いていきました。
しかし、出てくるわ出てくるわ、理解していない問題が。
もう本当に大変で、問題解いては認定ガイドを読み・・・の繰り返しでした。前日なんて朝方までチェックしていました。
<試験当日>
当日も2時間近く前に試験会場の側に行って、CLIEに書きためた情報のチェックを繰り返します。「これでどうにかなるだろー」と思ったのですが・・・
どうにもなるものではありませんでした(笑)
非常に難しいのです。微妙な問題が出てくるのです。
守秘義務の関係で細かくは話せませんが、シュミレーション問題もやり終えることができませんでした。本当にひどい出来でした。
しかし、最後の問題を解き終わったら、奇跡的に合格していました。
シュミレーション問題とかは部分点が認められるっぽいので、あきらめずにできるところまでやっておくのが肝心です。
<反省>
・勉強期間は長く取っておくべきでした・・・
・さんざん理解したつもりだったのですが、show/debugコマンドの理解が浅かったです。こちらは本当に細かいところまで抑えておく必要があると思います。
・上記文献では足りないところがあります。例えば”リバースTelnet”。モデムの設定を行う際に、モデムにアクセスする手法です。非同期通信では非常に重要なところでありますが、上記文献には記述があまりありません。
Ciscoのページに情報が一応ありますが、これでもまだ足りないと思います。
後に確認したのですが、
CCNP Self‐Study:BCRAN認定テキスト 第2版
こちらの本には”リバースTelnet”について、設定例まで載っています。是非参照するべきです。というか、認定テキストの方を買うべきかも。
<終わりに>
もう私は疲れました(^^;;。
あまりに疲れていたので、用事を一つすっぽかしてしまいました。
しかし、合格して何がうれしいって、もう二度とBCRANを受けなくて済むのがうれしいのです(笑)。
いやはや、つらい試験でありました。
BCRAN 合格しました!!
今日18時から、”3度目”のBCRANを受験してきました。結果は・・・”合格”!!点数は、★895点★(1000点満点で、合格点は790点以上)でした。点数から見たら余裕に見えるかもしれませんが、今回も前回と同様、見たことがない問題が多数あり、感触としては、前回と同じ位の感
BCRANに合格した、linux-masterです。
> 合格して何がうれしいって、もう二度とBCRAN
を受けなくて済むのがうれしいのです(笑)。
本当にその通りでした(笑)
私なんか、3回も受験するはめになってしまって・・・。
もう、ダイヤラープロファイルやダイヤラーウォッチなんて言葉は、見たくありません(笑)
クラムやフリーテスト.comの問題集って
限りなく黒のような気がしますが、、
学校から盗んだ問題を必死で憶えて受験するような
感じがするんですけどねぇ、、
そういう問題集を使うくらいなら試験を諦めたほうが
いいと思います。
同じ問題出るのを期待してクラムを使うのは良くないですね。
最近は解説が充実した書籍の問題集が出ているので、そちらを使って知識の定着化をはかる方がいいでしょう。
当時は書籍の問題集無かったもので。