ジャン・エシュノーズ『ラヴェル』

ジャン・エシュノーズ『ラヴェル』を読みました。

作曲家ラヴェルの晩年から死までが描かれています。
関口涼子さんの翻訳が見事。気取った言い方であれですが、音楽を奏でるようというか、小説と見事にマッチした文体になっていると思います。
終末も音楽が流れるような感じで、私はあまり悲しみは感じませんでした。

今年7冊目。
※図書館で借りた本。

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