北海道 道東ぐるり 第二日目

北海道は道東をぐるりと。第二日目2018/6/10です。

IMG_8060
(霧一つない摩周湖)

IMG_8077
(知床斜里 天に続く道)

第一日目第三日目(最終日)おまけの第四日目、はそれぞれのリンクを参照。

↓続き読んでね。

嫌がる委員長氏を説き伏せて(委員長氏は朝はゆっくりしたいタイプ)、早めに起きて朝風呂へ。露天風呂の朝風呂は本当に気持ちがいいですよねー。

朝食はビュフェではない普通のスタイル。食べ過ぎることがないので助かります。
北海道ということで、久々に牛乳を飲みました。牛乳を飲む習慣がないもので、果たしてどれ位ぶりに牛乳を飲んだことでしょうか・・・。

IMG_7936

後片付けして、マンガを一階に返して、チェックアウト。この日のファースト運転手は私でした。まずは「屈斜路湖」まで。「砂湯」というところに車を止めて、湖を見学。この日は晴れでした。前日の悪天候が嘘のようでした!

IMG_7973

なんて壮大なのでしょう。
北海道の道東は何をとっても壮大な感じでありました。

IMG_7975

屈斜路湖の脇の売店をウロウロ。
見るとシルビア氏が店の奥で店員さんに捕まって営業を受けていました。話を聞くに、結構覆面パトカーが多いとか。気をつけなければなりません。あ、パトカーの有無に関わらず、安全運転は常に心がけないといけないのではありますが。営業を受けまくっていて、シルビア氏は危うく数万円もするクマか何かの置物を買ってしまうのではないかと思いましたが、みんなで救出し、難を逃れることができたのでした。

続いては「摩周湖」へ。ココらへんの道は車を走らせて気持ちよかったなあ。

摩周湖到着。「霧の摩周湖」といいますが、霧が一つもない、快晴の中の摩周湖を見ることができたのでした!

IMG_8006

いやー、素晴らしい。摩周湖は入り口も出口もないからでしょうか。湖の青さが深い気がします。

IMG_8033

売店ではメロン一切れ100円!で販売されていたので、食す。甘くてうまうま。

摩周湖からは去り難かったですが、先を急ぐことにしました。知床ドライビングは気持ちのいいものでしたー。途中から、ひたすら真っ直ぐの道に入りました。北海道は真っ直ぐの道が多いのですが、その中でもひたすらに真っ直ぐなのです。そうです、「知床斜里 天に続く道」であります。

途中に展望台があって、そこに車を止めていまきた道を振り返る。確かに天に続く道です。

IMG_8076

IMG_8090

いやはや、絶景絶景。
更に上に行くと、整備中の駐車場と、建設が始まらんとしている展望台の土台みたいのがありました。観光施設として整備されるのでしょうか。

IMG_8107

いやー、見事でした。本当に来てよかった・・・。

またもや去り難かったのですが、先を急ぐことにしました。
道すがら、滝が見えたのですが、お腹空いていたのでスルーしようとしたら委員長氏に怒られ、途中停車して見学することにしました。「オシンコシンの滝」です。

IMG_8113

なかなかに豪快な滝でした。立ち寄ってよかった。

ランチは「道の駅 うとろ・シリエトク」そばの「荒磯料理 くまのや」さんにしました。

混雑していました。入るときに、なかなか注文を取りに来ないか、注文した食事が出てこないかでイライラして店を出ていった方がいましたので、これはやばいかなあと思いましたが、エイヤで入店。シルビア氏と単身赴任氏は刺身定食、委員長氏と私は海鮮ラーメンにしました。食事が出てくるのが遅くもなかったですし、美味しくて、いいお店に入れたなあと思ったものであります。

IMG_8124

お店を出て、道の駅に寄って店内をウロウロ。

お腹がこなれてきたところで出発です。ここで運転を交代。セカンド運転手はシルビア氏です。「知床五湖」に向かいました。知床五湖には地上遊歩道と高架木道の2つのルートがあります。今の時期、地上遊歩道はガイドなしには歩けませんでした。そこで高架木道を散策することにしたのでした。木道の両脇には電線が張ってあります。クマが近寄らないようにしているようでした。

高架木道からだと湖は一つしか見ることができません。しかしそのかわりに知床連山を展望することができました。いやー、本当に壮大壮大。

IMG_8160

IMG_8151

売店に寄る。「こけももソフトクリーム」を食す。寒くて結構トイレが近かったんですけどね。ソフトクリームがあるならば食べないわけには参りますまい。私以外の面々はエゾシカバーガーを食べていました。みんなたくさん食べるくちなのです。

IMG_8181

野生動物への餌やりは禁止!という注意書きがところどころにありました。餌やりすると、野生動物が人がいるエリアに出てきてしまって危険です。野生動物への餌やりはしない、というのは他のところに行ったときにも気をつけるようにしよう。

サードドライバーは単身赴任氏です。ワインディング続く山道を運転したくなったらしい。大丈夫かいな。危ないので、委員長氏をナビにつけておく。私は午前の運転疲れが出てしまったようで(言い訳)、ここからはウトウトしてしまいました。

ウトウトしていたら知床峠着。

IMG_8186

国後島を見やる。

IMG_8192

ここからまたウトウト。
羅臼国後展望塔を目指すことになったらしいのですが、途中でルートがわからず。道の駅でドライブに長けた委員長氏にドライバーを交代。羅臼国後展望塔を改めて目指しました。国後島を一望できます。展望台には双眼鏡も設置されていました。

IMG_8213

ドライバーはシルビア氏へ。展望塔を降りて給油。

単身赴任氏がセルフ給油をしたのですが、なんと給油がうまく行かず。給油するときにギュッと握りすぎてしまうと、カクンとなって給油できなくなるわけで、適度に握って給油しないといけないのですが、どうも握りすぎていて、なおかつカクンとなって給油できていないことにもしばらく気づかなかった様子。委員長氏の指摘により給油はできたのですが、途中でエラーになってしまいました。給油時間は制限されていて、時間オーバーだとエラーになって止まるらしい。はじめて見ました・・・。

他国との接点がここまで近いとは。日本には米軍基地があって、そこは陸続きですが。

IMG_8219

一路南へ南へ。この日は釧路にホテルをとっているのです。一心不乱に釧路まで南下していきました。途中で100円ショップを見つけてワインオープナーをゲット。私はiPhone接続用ケーブルが壊れたので、それもゲット。私の名字は珍しいのですが、その名字のはんこを発見したので、買ったりしました。

コンビニのところでドライバーは委員長氏に変更。
地平線が広がっていました。なおかつ、ちょーど夕暮れ時。夕日を写真に収めることができたのでした。車からだったからボケていますが。

IMG_8231

釧路に到着。

が、委員長氏がナビの通りにはホテルに行きたくないといいます。
幣舞橋にロータリー(円形交差点)があるので、それで曲がりたいと言うのです。ロータリーは信号機無しで方向転換できるものだとか。
よくわかりませんでしたが、運転手の言うことには従わなければなりません。ロータリーを通って、方向転換してホテルへ。なんだったのかよくわかりませんでしたが、翌日わかることになります。

この日のホテルは、ドーミーインホテルチェーンの「天然温泉 幣舞の湯 ラビスタ釧路川」でした。いわゆる旅館ではなかったのですが、それが功を奏した形。旅館でもなく夕食も付いていませんでしたので、遅くなっても問題なしだったわけです。摩周湖から知床半島の付け根を通ってーのぐるーっと釧路まで来た車旅には必須の選択でありました。

クルマをホテルの後ろから入れて、機械式駐車場へ。

ここは温泉の大浴場が付いているのと、朝ごはんで海鮮の勝手丼を作れるというのが大きな魅力でありました。とはいえお腹空いていたので、お風呂に入らずチェックインして荷物を置いてすぐさま釧路の街に繰り出します。

が、日曜日だったせいか、あまりお店は空いておらず。ホテルオススメのお店や近所のいい感じのお店を訪ねてみるも、いっぱいでした。しばらくウロウロして見つけたのがお寿司屋さん「絹」です。1階はお客さんが入っていないようで、不安満載でしたが、入り口は2階だったようで、そこそこ客が入っていました。

IMG_8269

トマトのサラダは甘くておしゃれで美味しく、お刺身は流石といったところ。焼き魚もうまうま。

IMG_8261

IMG_8262

IMG_8266

IMG_8267

お寿司屋さんだけに少しお高かったですが、非常に美味しくてよかったです。
お寿司を頼もうか悩んだのですが、結構お腹いっぱいだったので、お寿司はやめておきました。

コンビニに寄ってホテルに帰る。
そのまま部屋に入ろうとしたところ、みなさんが夜鳴きそばを食べたいとのことで、それに付き合う。ドーミーインなら無料でいただけるサービスですね。飲んだ跡だったので、さっぱりして美味しゅうございました。お腹いっぱいだったけど。

IMG_8271

部屋に帰って、温泉の大浴場へ。源泉かけ流しではありませんでしたが、大きなお風呂で露天風呂もついていて、気持ちよく過ごすことができました。

お風呂出てから、私の部屋に集合して飲んだくれ。昨日買ったワインもここでいただきました。うまかったなー。

IMG_8274

こうして夜は更けていきました。

二日目終了。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *