北海道は道東をぐるりと。第三日目2018/6/11です。この日が最終日でした。
第一日目、第二日目、おまけの第四日目、はそれぞれのリンクを参照。
↓続き読んでね。
朝起きてさっそく温泉。露天風呂に浸かります。
露天風呂から外を見やると、幣舞橋のロータリー(円形交差点)を見下ろすことができました。しばらく見て、なるほどと。クルマがくるくる回ることで、信号機がなくても方向転換できますね。ただ、みんなが仲良くゆっくりとロータリーに入ることと、あまりクルマの量が多くないことが前提ですかね。2,3車線ぶった切って方向転換とかしないといけないので、クルマの量が多いと待ち時間が発生してしまうと思います。
朝ごはん。勝手丼。イクラ取り放題!2杯いだたきました。うまかったー。
身支度してチェックアウト。
一階の待ち合わせ場所で、時間になれど委員長氏が降りてこない。あー、寝坊だな、やつが起きてくるまで近所を散策しようと思っていたら、無事に委員長氏が降りてきました。機械式駐車場でクルマを受け取ります。機械式駐車場の脇に少し止めさせてもらって、ホテルそばの川岸を散策。この日は残念ながらの曇模様でした。
街なかのドライブだったので、ドライバーはベテランの委員長氏。「釧路湿原」の展望台を目指しました。再びロータリーを通って、釧路駅前を通ります。うーむ、このあたりのビルは結構空きが目立ちました。経済的に厳しいのでありましょうか。
釧路湿原到着。クルマから降りて、細岡展望台まで歩きます。途中にも展望台はあるのですが、細岡展望台からの眺めのほうがいいらしい。
いやはや、またまた壮大な眺望。この日は曇り模様だったのですが、湿原を見るには曇っていたほうがいい感じで良かったかもしれません。
景観を楽しんだ跡は「細岡ビジターズラウンジ」を少し見学。
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ビジターズラウンジの方とお話して、「釧路湿原駅」に降りることにしました。トロッコが走っていて、乗れたら良かったのですが、時間が合いませんでした。
釧路湿原駅では他の観光客の方もいて、きっぷはどこで買うんでしょうねえ、と声をかけられる。ビジターズラウンジで記念の入場券は売っていたんですけどね。駅内を確認すると、ワンマン列車のようで、入り口で整理券を取って乗り込む方式のようでした。
釧路湿原駅から駐車場まで上って出発です。とかち帯広空港15:35発に乗らないといけなかったので、ゆっくりはできませんでした。次の行き先として、釧路湿原の反対側に行くというのもあったのですが、時間的に危なかったので、とっとと先を急ぐことにしたのでした。
釧路湿原を出ようとしたところで、「細岡駅」が見えたので、立ち寄ってみました。釧路湿原駅もそうでしたが、最近建て直されたような綺麗さでした。管理している夫婦の方かな?がいらして、掃除をされていました。
駅のホームはこんな感じなのですが。
これを見た委員長氏が「ああそういうことか、ふむふむ」と言い出す。
聞いてみると、今は単式ホームですが、かつては相対式ホーム(上り下りホームが2つ)だったというのです。なんでひと目見てわかるのかと思いましたが、ホームの先の線路がぐにゃっと曲がっているのです。また、よく見るとホームの向こう側の土がもっこりとしており、かつてホームだったようにも見えます。ほんまかいなと思いましたが、ネットを調べていたシルビア氏いわく、かつては確かにホームが2つあったようです。やるな委員長氏・・・。
帯広に向けて出発です。シルビア氏がこの駅は誰に使われているのかと悩んでいる。確かに誰が使う駅なのでしょうか。周りに住居は見当たらず。
シルビア氏の悩みは解決せぬままクルマをゴー。途中、釧路湿原の真ん中を通り抜けられるルートを発見し、気持ちよくクルマを走らせていたのですが、通行止めでした。うーん残念。
ルートを取って返し、その後は自動車道を使ってずんずんと帯広に向かいます。
途中でPAによってーの、ぐんぐんと帯広に向かう。この日は一日委員長氏にドライバーをお願いすることにしてしまいました。私は時折ウトウトとしてしまいました。すいません。
帯広空港が近づいてきたのですが、かなりの雨になってしまいました。
お昼食べるところがうまく見つからず、空港でお昼にすることに決定。飛行機の出発時間まで少し時間があったので、「愛国駅」からの「幸福駅」をめぐりました。そうです、「愛の国から幸福へ」っていうやつです。
愛国駅の寂れた(失礼)売店できっぷを買ってしまいましたー。
駅の中は博物館になっていて、タブレットの説明がわかりやすかった。
続いては幸福駅です。幸福駅のほうが観光地っぽく整備されていました。
幸福駅を出て空港へ。
空港で荷物を取り出す。委員長氏が帯広駅までのルートをセッティング。そうです、レンタカーの最後の給油と返却は単身赴任氏のミッションなのでした。
空港で遅めのお昼。豚丼をセレクト。最後なのでせっかくなので、私はオプションをすべて付けてみました。卵が乗っかっていると味がまろやかになりますな。
美味しかった。ビールも頂いて満足満足。
通常はここで精算になるのですが、飛行機の時間まで間がなかったので、委員長氏に精算を一任し、別途銀行振込にすることにしました。
その後、お土産屋さんをウロウロし、搭乗口へ。ここで単身赴任氏とお別れ。
委員長氏ですが、パワフルなことに東京に戻って送別会だかなんかに参加するとのことで、トイレで着替えをしに消えていきました。
飛行機は定刻どおりに無事に出発。
羽田空港で委員長氏とシルビア氏と再会。委員長氏はすっかりとビジネススタイルになっていました。やるな。両名とは羽田で別れ、私はモノレールつかってーの市川まで帰宅したのでした。リムジンバスは時間が合わず。
その後、連絡が来て、単身赴任氏は無事にレンタカーの返却を終え、ポテトライナーで札幌に帰ったのとのこと。皆さんも無事に帰宅が確認され、二泊三日(他の皆さんは三泊四日)の北海道 道東ぐるりの旅は終わったのでありました。
北海道の道東はなかなか行けるところではないですからねー。いい体験をすることができました。特に二日目の晴天と、晴天下に眺めた摩周湖、天に続く道のことは決して忘れますまい。次に行ったとしてこれほどの晴天に恵まれる可能性も低いでしょうしねえ。
お疲れ様でしたー。
またどっか行こうねえ。