第3日目です。
↓続き読んでね。
「ペンション まつが」の朝食は7時半。8時がベースラインで、他の泊り客が7時半にしていたので、それに合わせることにしました。朝風呂がないのが残念。顔を洗って、ヒゲを剃ってからレストランに向かいました。
朝食にはあまり期待していなかったのですが、びっくりしました。特大のクレープが出てきたのです。見た目も豪華ですし、何より美味しかった。色々なお宿を訪れましたが、その中の朝食ランキングではかなりのトップクラスです。インパクトが大きかった。
会計後に宿の方に「今日はどちらに行かれるんですか」と聞かれたので、「このあたりをまわることにしました」と答えると、「ざる菊まつり」をやっているとのこと。私はただでさえ耳が遠いのですが、「ざる菊」というのが聞いたことのない単語だったので、聞き直してしまいました。パンフレットを見ての通りで、小さい菊を重ね合わせて、大きな丸い菊に仕上げるのです。これは行ってみるしかありますまい。
前日撮れなかった宿を写真に収める。
宿の猫ちゃんでしょうか。
出発。「ざる菊まつり」の前に、「足利之関跡」へ。関所の跡です。関所に至るまでの道のりがワインディングロードで非常に楽しかった。オススメのルートです。
関所自体はあっけない感じ。
紅葉が美しかった。
「足利万葉公園」にも寄る。左膝の痛みが無ければ、ぐんぐんと奥まで進んだのですが、痛みに耐えかねて、公園の入口近辺を散策するにとどめました。が、秋を感じることができました。
続きましては「夕日の滝」。金太郎が産湯を浸かったとかいう。ここに行くまでの道のりはかなり細い道でして、車同士がすれ違うのも一苦労でした。上の方まで車で行けるので、恐れずにぐんぐんと進むと良いでしょう。
建物(バンガロー)の色と紅葉とが合っていていい感じ。このあたりはバーベキュー上であり、キャンプもできるようです。テントを張るときは1000円みたいな紙も掲げられていました。今度来たいなあ。
夕日の滝を後にして、「矢倉沢公民館」へ。「第9回矢倉沢ざる菊まつり 里山さんぽ」のメイン会場です。駐車場も整備されていました。
マップを貰いました。スタンプラリーをやっているとのこと。全6箇所を制覇しなければなりません。
宿泊していた「ペンション まつが」もスタンプラリーの場所の一つになっていました。まずはそこを目指す。テクテクと歩いていると、前から車が来たので、道の脇によって通り過ぎるのを待っていると、車が停まって、ウィンドウが下がる。まつがのご主人さんでした。あー、まつりに参加したんですねー、そうなんですよーというようなやり取りを交わす。
まつがの後は「金太郎自然園」、「上ノ山菊園」、「宮ノ下」と巡る。晴れた秋の日のさんぽは非常に気持ちのいいものでした。
「上ノ山菊園」のざる菊ですが、雨の影響で枯れてしまったものが多いらしい。少し残念。
矢倉沢公民館に戻って、トイレに行ってから、「車屋農産物直売所」へ。かなり繁盛していました。早生ミカンがお安買ったので購入。おまけに幾つかくれました。試食も出来たし。良いお店でした。そら繁盛するわいな。
しばらく歩いて「関場菊園」へ。2人の男性が居て話をしていました。どこから来たのーと声をかけられ、千葉の市川からですーと答えたところ、ご長男が千葉に住んでいるようで、圏央道の進捗とかについて話が少し弾みました。こういうちょこっとしたふれあいは良いものです。
「秋のお庭」のざる菊もなかなかでした。
矢倉沢公民館に戻って、スタンプを見せて、見事に景品うまい棒6本をゲット。達成感あるなあ。普通に歩いて1時間30分くらいかかったコースでした。お昼近くになって、公民館の売店で何かいただこうともしたのですが、食べるならちゃんとしたお店にしようかなあと思って、公民館を出発。矢倉沢とお別れし、「大雄山最乗寺」を目指しました。
「大雄山最乗寺」までの道のりもワインディングで楽しい。お寺の直ぐ側に駐車場がありました。お寺なので当たり前ですが、階段が多く、左膝を痛めたものとしては、参拝するのに一苦労。なんとか登っていくと、すごい人だかり。どうもマラソン大会があったようでした。
膝の痛みで一番奥までは行かず。また次に来たときの楽しみにとっておこう。
階段を下るのは辛いなあと思っていたところ、駐車場までの下りの坂道を発見しました。勾配もきつくなく、難なく駐車場まで降りてくることが出来たのでした。助かりました。
お寺を出て、車で下っていって、途中の「十八丁目茶屋」で食事にしました。麦とろ定食です。とろろたっぷりで非常に美味しゅうございました。
「十八丁目茶屋」を出て、1時だったかな。少し早かったですが、帰途につきました。
作戦は成功し、東名高速道路はスイスイ。いつも通り、海老名SAで休憩。海老名SAに入る直前、前の前の車と、そこに割り込もうとした車とが危うくぶつかりそうになっていました・・・。あれは割り込もうとしたのではなくて、左の車の存在が見えなかったのかもしれません。ミラーだけではなく、目視で確認しないとねえ。
海老名SAは混雑しており、だいぶ遠いところに駐車。スポーツカー集団が居ました。ソフトクリームを食べる。うまうま。
海老名SA出てから少し渋滞しましたが、ノロノロと進む渋滞だったので、そこまでのストレスにはならず。
首都高に入ってから、いつもと雰囲気が違いました。そうです、海外からの要人が来日していたのです。ところどころに警察が立っていました。
首都高は怖いので、霞ヶ関で降りる・・・、いつか市川まで一気に走り抜けたいものです。霞ヶ関からはルートを間違えて、遠回りしてしましましたが、市川まで到着。jeans up!がドロドロだったので、そのまま洗車場に行ってコイン洗車をし、スーパーに寄って夕食を買って、帰宅したのでありました。17時ごろに帰宅。暗くならないうちに帰ってこれたのは良かったです。
西伊豆、南伊豆はもちろん良かったですが、南足柄も非常に良かった。
旅行はいいなあ。また近々どっかに行こう。