小林多喜二『蟹工船』

小林多喜二『蟹工船』を読みました。

久々の再読。Kindleの青空文庫の上位にあったので、手にとってみた次第。
どのようなロジックで人が悲惨な状況に駆り立てられるのか、やらされていることが”国富”のための”公事”だとされたり、ロシアとの比較で”日本人はやはり偉いんだ”という意識を煽られたりするわけです。今もそういうのは残っているような気がします。

今年29冊目。

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