「スーダン・ダルフール危機情報wiki」
→僭越ながら「日本人ブロガー・リスト」に登録してしまいました。リストに登録されているブログは要チェック。
「ダルフール紛争(Wikipedia)」
→本当にWikipediaはすばらしい。参考になります。
とりあえず上記2つをあらためてご紹介しておきます。いずれもWiki(うぃき)を使っています。複数の人間がコンテンツを作り上げていくための、現状では最良の方法であると思います。
ところで、民兵は”ジャンジャウィード”ですね。この前のアグネス・チャンさんの視点・論点を取り上げた際には”ジャジャウィード”にしてしまった(いや、そう聞こえたので)。後で修正しておきます。
「イミダス」と「現代用語の基礎知識」と「知恵蔵」
「イミダス」と「現代用語の基礎知識」と「知恵蔵」。
何というジャンルか知りませんが、毎年この時期になるとこれらの本の中から何も考えずに「知恵蔵」を購入しておりました。今年は少し選んでみようと思って、本屋で立ち読みしてきました。
まず「イミダス」は某執筆者の議論に疑問を感じるので却下。
残るは「現代用語の基礎知識」と「知恵蔵」です。
「現代用語の基礎知識」はコンパクトサイズになりました。非常に持ちやすくてよいです。
現代用語の基礎知識 2005
「知恵蔵」は大きくて持ちづらいのが難でした。2005年版の「現代用語の基礎知識」くらいの大きさがベストです。内容も非常によかったです。スーダンのダルフール危機の解説などは「知恵蔵」より詳しいものでした。
しかし、「現代用語の基礎知識」は地図が少ないのです。
国際関係のニュースを見るときには地図が欠かせません。地図がないとイメージしづらいです。一方、「知恵蔵」は地図が豊富です。しかも付録に地図帳が付いてくるのです。この点でやはり今年も「知恵蔵」を購入することになりました。
知恵蔵 2005
ちなみに、しっかりした手帳まで付いてきます。
今年は結構手帳が流行っているように見受けられます。手帳の活用を薦める本がいくつか出ていますね。私はCLIEを使っているので不要なのですが。誰かにあげようかな。
CLIE NX73Vのハードリセット
某ソフトをインストールしたら、CLIE NX73Vがエラー!
ソフトリセット繰り返すもエラー出て止まってしまうので、ハードリセットを余儀なくされました。あー、こんな時間に。
今なんとか復旧完了。
スケジュールはもとより、技術情報を書きためにためているので、CLIEが使えないとなるとお仕事できないのであります。焦りました(^^;;
”戦後”のファルージャ
アルジャジーラ(Aljazeera.Net)に「ファルージャにおける集団墓地の女性と子供」というタイトルの記事が出ています。
ナパーム弾によって黒こげにされ、誰が誰だかわからないままに集団墓地に埋葬された73人の女性と子供がいるとの話が取り上げられています。米軍発表ではナパーム弾の使用はないので、この話を確認する手だてはないようなのですが、死因は未だ不明瞭であるとのこと。
その他にも危険なファルージャの様子がレポートされていますが、その点については、「Falluja, April 2004 – the book」にファルージャに残ったイラク人ジャーナリストのレポートが出ていますので、下記に紹介します。
「ファルージャ:戦争は終わったが平和はこない」
カトキチの讃岐麺一番カレーうどん
安保理決議と今後のスーダン(スーダン・ダルフール危機)
アグネス・チャンさんが、11/18~19にかけて安保理の会議が行われるということを言っていました。
結果がどのようになったのかをチェックしていたのですが、あまりニュースになっていないようで、まったくわからずじまいでした。なんでニュースになってないのでしょう。疑問であります。
やっと毎日新聞のニュースを見つけました。
「二つの内戦、安保理が決議採択」(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
さすが毎日新聞。最近私の中で毎日新聞と東京新聞の株が上がっております。それはさておき。
ダルフールについては強制力ある制裁は安保理決議に盛り込まれませんでした。石油利権があるので、制裁の盛り込みは難しいのかもしれません。しかし、何万人も死んでいるようなダルフールの問題があれば、問題を重視する国々/人々はスーダンとの経済的関係を避けることでしょう。それはスーダン政府にとっても不利益になると思います。スーダン政府は早急にダルフールでの虐殺を止める(民兵武装解除を進める)べきです。
我々があまりできることはないのかもしれません。が、私は、
・ダルフールニュースの継続的チェック
・ユニセフ声明(11/19)への支持(ユニセフへの募金含む)
を行います。
大塚愛のCD
「僕らの音楽 OUR MUSIC」という番組で大塚愛が出ていました。
相変わらず鳥越俊太郎の遠慮のない質問がいいです。またこの番組はトークのみならず音楽にしっかりと時間を割いていて、凝った構成にしています。今回は服部隆之指揮のオーケストラ伴奏による「大好きだよ。」の熱唱がありました。いい番組だ。
実は年甲斐もなく大塚愛が好きなのであります。
「さくらんぼ」は購入。しかしコピーコントロールCD(CCCD)であったため、あまり聞くことが出来ませんでした(基本的にPCかiPod miniで音楽を聴くので)。またCCCDに反対のため、以降のCDは一切購入しませんでした。
ところが久しぶりにAmazon.co.jpでチェックしてみると、どうもCCCDでは無くなったみたいです。Amazon.co.jpではCCCDには「 (CCCD) 」という注意書きがあるのですが、「LOVE JAM」には付いてないですね。これは買うしかないか!!
LOVE JAM (DVD付)
しかし私のようなおぢさんには買いづらいジャケットですな(- -;;
Amazon.co.jpで買いますか。
CCNP認定カード
地域の再開発について
私の住む街では”再開発”が進められています。
駅の片側の街には昔から商店街がありました。その商店街をつぶして、ショッピングセンターらしきものが建てられるらしい。
しかし”再開発”が進められるとどうなるのでしょうか。
ずばり”古くからの商店がつぶれる”のです。確かに、商店街の人たちにはいろいろな選択肢がありまして、別のところに移転するとか、新たなショッピングセンターにテナント借りて参加するとかできます。補償金もいくらかは出るのでしょう。
しかしながら、私の街を見るとそうなっていません。いくつかの店は移転したりしましたが、皆店主が若い人のお店ばかりです。年配の店主がやっている店の多くはここが潮時として店を閉めてしまう場合が多いのです。私の愛する店もいくつか無くなってしまいました。
私の故郷でも”再開発”が進められました。同じように、私がかつて通っていた店はすっかりと無くなっていました。街の活性化を行うためには再開発も必要でしょうが、古くからの店を守る配慮も必要だと思います(具体的な策が思いつかないですけど)。
ファルージャにおける抵抗の鎮静化?
アルジャジーラ(Aljazeera.Net)の「米国によるファルージャ攻撃成功に対する異論」より。
米軍のジョン・ザットラー中将曰く、米軍はファルージャの抵抗を鎮静化したとのことです。米国に支持されたイラク暫定政府も作戦は成功したと宣言しています。そして住民たちは数日中に家に戻れるだろうという見通しを述べています。また、それぞれの家族につき100ドルの現金、及び家庭や仕事への被害に対する補償の申し出をしています。
しかしながら、イラク各地での数多くの戦闘により暗い影を投げ掛けられています。そもそも、なぜファルージャ攻撃が行われたのでしたでしょうか。記事にはイラクアナリストであるトビー・ドッジ氏の発言が引用されています。
「彼ら(たぶん米国を指しています by るとる)はファルージャが根元であり、それゆえに諸問題への解決であると言い続けている。しかし、モスルでの暴力によって、そのように言うことはひどく愚かであるということが示された。」
「暴動は関係の悪化によって増幅された全国的な現象である。この戦争が勝てるものとは思わない。彼らがイラク社会全般の支持基盤との関係を悪くしたからである。」
(↑訳があやしいので、記事原文見てください。alienate/alienationは「疎外」とすると日本語にならなかったので、「関係悪化」としました)
あと、東京新聞に以下の記事があります。参考まで。
「米軍への抵抗続くファルージャ」(東京新聞)
ファルージャにいるのはヨルダン人のザルカウィを中心とした外国人勢力であるという説明が米国によって行われていました。しかし、上記記事によれば、旧フセイン政権の治安組織を中心に若者たちが加わった”イラク人”勢力がファルージャで抵抗していたとのこと。イラク各地に広がる戦いも彼ら中心に行われているようです。