山口二郎『戦後政治の崩壊』

山口二郎『戦後政治の崩壊』を読みました。
 

 
読書は時代に抗して行う行為だと考えています。
あの、フランス市民並びにフランス語に携わる人々をコケにした石原慎太郎さんの発言に抗し、フランス文学を連続で読んできましたが、それは宮島喬『ヨーロッパ市民の誕生』でEU諸国の言語を巡る状況を確認したところでいったん休憩。
続いて、韓流ブームと反韓感情の狭間で韓国を学ぼうと本を集めていたのですが、衆院選を見て若干の方向転換しました。韓国と日本政治、この2つのテーマについて平行で読んでいくことにします。
 
本書は山口二郎さんの現代政治についての本。
内容については、今後よく参照することになるでしょうから割愛しますが、名著であります。オススメです。

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札幌ちょこっと観光

出張時に札幌を少し観光してきました。
まずはテレビタワー。
 


 
テレビタワーグッズが売っていました。
前から現場作業に使用する軍手が欲しかったのですが、グッズの中に軍手を発見。ちょうどいい機会に購入することにしました。しかしなんで軍手が売っているのだろう。
 
その次はサッポロファクトリー
 


 
ビール産業発祥の地みたいですが、今はショッピングモールになっています。
 
時間がなかったので、これくらいしか行けませんでした。
次は函館あたりに行けるように、仕事をスケジューリングしよう(おいおい)。

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札幌市営地下鉄の問題点

札幌で市営地下鉄を利用してきました。
北12条駅の写真を撮ってきました。北12条駅というのは、北海道大学医学部の前あたりにあります。
 




 
小さくてわかりづらいのですが、東京の地下鉄では当たり前のエレベータ、エスカレータがないのです。私の前を歩いていたおばあさん2人は、ぜいぜい言いながら階段を上っていました。大通駅という、比較的大きい駅も利用したのですが、私の見た限りだとこちらにもエレベータ、エスカレータはありませんでした。
 
札幌市営地下鉄事業10か年経営計画」(PDF版)を見ると、市営地下鉄の厳しい経営状況が浮き彫りになっています。その中でも「バリアフリー化の推進」で「エレベーターの設置については、可能な限り整備を進めます。(順次実施。)」とあります。他の項目が”平成○○年まで”と期限が決められている中でやや曖昧な記述です。しかし、市も検討課題に挙げているということで、一応納得しました。
 
ところで、札幌市は情報化投資で有名な市です。そっちにかけているお金をこっちにまわせばいいと思います。が、話はそう単純では無い模様で、「札幌市営地下鉄事業10か年経営計画」自体が総務省の指導の下で進められています。市の予算を動的に割り当ててインフラの充実を自由に図る、というのは難しそうです。地方分権との関係でもこの問題は考えられなくてはなりません。

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札幌4日目

4日目をクリア。
昨日から熱っぽかったのですが、今日はふらふらになりながらの仕事でした。
午後にはだいぶ復活し、今は平常に戻りつつあります。
 
ま、大事をとって早々と寝ることにしよう。

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札幌3日目

3日目をクリア。
トラブルで各方面に謝りまくり。
 
ま、私が引き起こしたわけではないですが責任者なので謝らないと。私はそういうのは全くもって大丈夫なのです。
 
しかし疲れた。
もう寝ます。

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札幌2日目

2日目をクリア。仕事後はまたもや”すすきの”へ。
 
皆さんは(またかよ)、
 
・ラム(羊の肉)の本当の味を知っていますか!
・ラムは臭いなんてしないんですよ!
 
いやー、すばらしいジンギスカンでした。お店のおばちゃん、じゃなかったおねーさんがまた素晴らしかった。
 
よかったよかった。
 
ちなみにはじめて”すすきの”の中心街に行ったのですが、引きますね(^^;;
おやぢどもが喜ぶわけだ。

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衆議院議員選挙について考える1

私は日経新聞を購読しています。
それに加え、選挙後ということで、選挙分析に定評のある毎日新聞を羽田空港で購入し、選挙について考えてみようとしました。
 
が、それほどの分析はされていませんでした(昨日の今日だから当たり前ですね)。二紙を巡って気になった点に触れましょう。
 
<毎日新聞>
今回の選挙の”直接民主主義”側面を指摘しています(1面)。
郵政民営化という個別政策の是非を有権者に問う形にし、それを支持した有権者の姿をうまく表現していると思います。
しかし、繰り返しになりますが、国政選挙で単一の論点に焦点があたるというのはおかしいことです。それ以外の論点についてフリーハンドを与えることになってしまうのです。この危険性をどれだけの有権者が理解していたのでしょうか(選挙制度の問題もあるので一概に有権者を責めることはできませんが)。
毎日新聞には無党派層の票の推移も載っていました。しかし、これほどの差が開いた理由についてはいまいちわからないままです。
 
<日経新聞>
「白紙で委任したわけではない」(1面)とありますが、結果として全ての政策について白紙委任なのです。今後の政策について”言わなくてもわかる”でしょうと言い切った小泉さんの姿をもっと危機感を持って見るべきです。
これはまたマニフェスト選挙とも関連しています。
前回の2003年衆院選で一躍注目を浴びたマニフェストですが、これは議会主義の原理原則に反し、選挙時に有権者に約束した政策=マニフェストを、議会の反対を押し切ってでも進めるという政治手法です(議会主義の原理原則から言えば、議会における自由な議論の結果自らの意見の修正が行われうるわけで、選挙時に政策実現の約束をするというのがそもそもおかしい)。今回の選挙もそのようなマニフェスト選挙でしたから、政権与党はどうどうと野党の修正をすべてはねのけて意志を通そうとします。そして圧倒的多数を占める与党は簡単にそれが実現できてしまうのです。歯止がきかないのです。
ちなみに日経は歯止をかけるべきではないという論調でした。参院自民党は民意にしたがえと繰り返し主張していたわけですから。そんな日経がいまさら少数意見に耳を傾けろなんて主張するのはちゃんちゃらおかしいのです。日経の論説には疑問しか感じません。
 
最後に、両紙に共通するのは民主党への批判です。
確かに民主党はダメでした。しかし、日経は政策比較をするにつけても必ず郵政を第一の論点にしていませんでしたでしょうか。小泉の選挙を支えたのはマスコミなのではないでしょうか。民主党をスケープゴートにするのではなしに、”刺客”で盛り上がったこと等の自らの報道姿勢をこそマスコミは今、自己反省するべきなのではないでしょうか。

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MINI MAGLITE

MINI MAGLITEを先日購入しました。
(LightなのにLiteが商標なのですな)
 
今日は19インチラック下の配線や電源系統を追うのに大活躍しました。ネットワークエンジニア必携のツールですな。

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