Zabbixのフロントエンド「ざびたん」導入完了~。
「ざびたん」については、「サーバ擬人化ユーザ会」のページを参照。
障害発生と復旧を声とバルーンと表情で教えてくれます。
具体的な設定方法は、「俺のZabbixがこんなに可愛いわけがない(おかわり)」のスライドを見ればいいのですが、ポイントはリモートコマンドの引数です。
host:”C:\SSPDIR\ghost\zabitan2-suzu\zabbi-msg.py” “{HOSTNAME}:{TRIGGER.NAME}:{TRIGGER.SEVERITY}:{TRIGGER.VALUE}:{ITEM.VALUE}”
というように5つの引数を渡します。前掲のスライドだと4つになっているので、そのままだとエラーになります。バージョンが違うんでしょうね。
C:\>cmd /C “”C:\SSPDIR\ghost\zabitan2-suzu\zabbi-msg.py” “host:Ping:High:1″”
Traceback (most recent call last):
File “C:\SSPDIR\ghost\zabitan2-suzu\zabbi-msg.py”, line 146, in
main()
File “C:\SSPDIR\ghost\zabitan2-suzu\zabbi-msg.py”, line 48, in main
trigger_keys[4] = trigger_keys[4].decode(‘shift-jis’)
IndexError: list index out of range
ちなみに、「host」はざびたんインストールされているPCのホスト名で、Zabbixにホスト登録されていないとダメです。
Zabbixでシンプルチェック「icmpping」がうまく動かない
Zabbix1.8で、シンプルチェック「icmpping」がうまく動かなくて悩んでおりました。
色々と調べて、fpingの設定とかも確認しましたが、問題なし・・・。
ようやく「ルートビアっておいしいよね。」というブログの「zabbixサーバ側の諸設定」という記事に行き着きました。
・・・SELinuxが原因でした。
# echo 0 > /selinux/enforce
で、うまく動きました!
/etc/selinux/configも無論修正しておきます。
# This file controls the state of SELinux on the system.
# SELINUX= can take one of these three values:
# enforcing – SELinux security policy is enforced.
# permissive – SELinux prints warnings instead of enforcing.
# disabled – SELinux is fully disabled.
SELINUX=disabled
# SELINUXTYPE= type of policy in use. Possible values are:
# targeted – Only targeted network daemons are protected.
# strict – Full SELinux protection.
SELINUXTYPE=targeted
うーん、ハマった。
SELinuxの設定とかわかるまではOffにしておこう。
辻真吾『Pythonスタートブック』
辻真吾『Pythonスタートブック』を読みました。
仕事で急遽使わなくてはならなくなったので、入門書から読んでみました。
わかりやすい。初心者向けで、プログラミング経験者には物足りないかもしれません。
サンプルのコードも書いてみました。インデントで字下げすることでブロックを表現するというのが新鮮。美しく見えますね。
もっとレベルの高い本も読んでみよう。
今年59冊目。
ZabbixサーバとZabbixエージェント間の通信ができなかった件(zabbix_agentd.conf設定)
VMWare Playerを使っておりまして、ホストOS=Windows 7、ゲストOS=CentOS 6.3としております。
CentOS 6.3にZabbixサーバー、Windows 7にZabbix Agentを入れて動かしたのですが、Windows 7が監視できませんでした。というか、CentOSから、
$ telnet Win7のIPアドレス 10050
としてもすぐ切られる状況でした。
(CentOSってデフォルトだとtelnet無いのね。入れました)
Zabbix上でも、
Got empty string from [Win7のIPアドレス]. Assuming that agent dropped connection because of access permissions
unable to connect [111]: Connection refused
といったエラーが出ておりました。
まず疑うべきはWindows 7のファイアウォール機能です。こちらは受信ポートとして、10050,10051をオープンにしました。これでもダメ。ここから道が長かった・・・。
Win7のzabbix_agentd.confのデバッグレベルを上げ(DebugLevel=4)、しばらく放置。zabbix_agentd.logを見ると以下のエントリがありました。
3460:20120812:090113.099 Listener error: Connection from [ホストOS(Win7)のIPアドレス] rejected. Allowed server is [ゲストOS(CentOS)のIPアドレス]
???
ものは試しということで、zabbix_agentd.confのServer部分を変更。
Server=ゲストOS(CentOS)のIPアドレス
を、
Server=ゲストOS(CentOS)のIPアドレス,ホストOS(Win7)のIPアドレス
としてAgent再起動。そしたらなんと動きました!
よくわからん・・・。なぜでしょう。誰か教えてください(T_T)
VMWareの仕様を確認しないといけないな。
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08/11のツイートまとめ
- rutoruz
-
インターネットにつながってない環境下でZabbixをインストールする方法って、どこかにまとまってないでしょうか・・・。 #fb
08-11 13:35
Zabbixの初期の初期設定(監視データ>ダッシュボード>Zabbixサーバの状態>Zabbixサーバの起動を「いいえ」から「はい」にする)
ブログ「blog::tani.masaru」に書いてありますが(すばらし)、Zabbix立ち上げ直後はうまく動きません。SELinuxの設定を行う必要があるためです。
SELinuxのポリシーを追加します。
[root@localhost ~]# setsebool -P httpd_can_network_connect 1
これで「監視データ>ダッシュボード>Zabbixサーバの状態>Zabbixサーバの起動」を「いいえ」から「はい」にすることができます。
続いてはリンク。
[root@localhost ~]# which traceroute
/bin/traceroute
[root@localhost ~]# ln -s /bin/traceroute /usr/bin/traceroute
これで、「監視データ>マップ」からPing/Tracerouteを実行できます。
SELinuxについては、リナックスマニアの解説がわかりやすいです。
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CentOS 6.3にZabbix 1.8を入れてみた(その2.設定編)
その1の続きです。設定編になります。
同じく、Zabbixサイトと、寺島広大『Zabbix統合監視「実践」入門 ~障害通知、傾向分析、可視化による省力運用 (Software Design plusシリーズ)』を参照しています。
CentOS 6.3にZabbix 1.8を入れてみた(その1.インストール編)
CentOS 6.3にZabbix 1.8を入れてみました。
Zabbixサイトと、寺島広大『Zabbix統合監視「実践」入門 ~障害通知、傾向分析、可視化による省力運用 (Software Design plusシリーズ)』を参照しています。
その1はインストール完了までです。
コマンド実行結果も取ったので、だいぶ長いです。
VMWare Player上のCentOS 6.3にVMWare Toolsを入れる
CentOS6.3入れてしばらくすると、VMWare Playerの下部に「VMWare Tools入れるべし」みたいな指示が出るので、指示に従ってみました。
# mkdir /mnt/cdrom
# mount /dev/cdrom /mnt/cdrom
/mnt/cdrom直下にVMWare Toolsの固まり(.tar.gz)があります。
$ cp /mnt/cdrom/VMwareTools-8.8.4-743747.tar.gz .
として手元に持ってきて、
# tar zxvf VMwareTools-8.8.4-743747.tar.gz
(解凍)
# cd vmware-tools-distrib/
# ./vmware-install.pl
とするとインストールが始まります。デフォルトのママ。何回もリターンキー押しが求められます。
VMWare Playerと連動していて、インストール中はVMWare Player下部にもインストール中の表示が出てきます。
しばらくするとインストール終了。
VMWare Playerを再起動しないと有効になりませんのでご注意を。
再起動後、ホストOSとゲストOS間でコピペとかできるようになります。便利便利。
Continue reading “VMWare Player上のCentOS 6.3にVMWare Toolsを入れる”
08/10のツイートまとめ
- rutoruz
-
いまヘルプで入っているプロジェクトのツールがPythonで書かれているので、土日に基本的なところを抑えるようにしよう。本は買ったぞ。 #fb
08-10 23:20