島悟『メンタルヘルス入門』

島悟『メンタルヘルス入門』を読みました。
 

 
メンタルヘルスについて急遽学ぶ必要が生じ、まずは日経文庫のこの本を手にとってみた次第です。
 
ラインマネージャ(管理監督者)向けに書かれています。
病気かどうかの判定は産業医に任せるにしても、現場では「気づき」と適切なサポートが必要になります。気づくためには「変化」を把握することが必要です。「変化」のポイントが本の中に書いてあって、非常に参考になります。
 
ちなみに自分としてどのようにメンタルヘルスに取り組むのかというのは書かれていません。この後に紹介する同一著者の本に書かれています。
 
今年75冊目。

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田中幾太郎『本日より「時間外・退職金」なし』

田中幾太郎『本日より「時間外・退職金」なし』を読みました。
 

 
悪く言えば問題提起だけの本。しかし、日本マクドナルドを中心にした労働現場のルポルタージュは非常に参考になるものです。
私は労働基準法の改悪とホワイトカラー・エグゼンプションの導入には反対です。ここに明確に書いておくことにします。
 
しかし、英語混じりの変な本。出版社と編集者が悪いですね。どうにかならないのかな。
 
今年73冊目。

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ジェームズ・ウェッブ・ヤング『アイデアのつくり方』

ジェームズ・ウェッブ・ヤング『アイデアのつくり方』を読みました。
 

 
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」(p.28)というフレーズが有名。コンパクトですが、非常に参考になる本です。
 
今年72冊目。

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中小企業診断士の一次試験

先日受けてきました。自己採点したのですが、通ってそうな勢い。マークミスがありえますので、気は抜けませんが(とはいえ、もはや何も出来ませんが)。
 
本棚の整理をしていたのですが、一次試験の関連で読んだ本達は、予備校テキスト類を入れて30冊ほど。あまり勉強する時間はありませんでしたが、まあよく読んだものだ。
 
気持ちを入れ替えて、二次試験に向けてレッツゴー。

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