スゴイダイズ

スゴイダイズという豆乳が売っていたので、買って飲んでみました。
 
スゴイダイズ

 
豆乳は苦手なのですが、これはかなりおいしくいただけます。固い外皮以外はすべて豆乳にしているらしい。
(スゴくない普通の豆乳は、製造時に”おから”を無駄にしてしまいます)
 
苦手な人用にさらにマイルドな商品もそろっているようです。
ちょっと高いですけど、オススメ。

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岩田規久男『経済学を学ぶ』

岩田規久男『経済学を学ぶ』を読みました。
 
経済学を学ぶ
 
経済学の基本的な考え方が身に付きます。
 
ただ、需要と供給の考えが、いつもの曲線ではなく表を使って説明されています。工夫されているといえば工夫されているのですが、他の本がほぼすべて曲線を使って説明していると思いますし、今後のことも考えると曲線の方がよかったような。また、曲線を使っていないことで、価格弾力性の説明がわかりにくくなっていると思います。
 
でもいい本です。オススメ。
 
今年21冊目。

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野口旭『経済対立は誰が起こすのか』

野口旭『経済対立は誰が起こすのか』を読みました。
 
経済対立は誰が起こすのか
 
前に読んだ本の再読です。
日本版『良い経済学悪い経済学』といった感じの本。例示が日本なので、クルーグマンの本よりわかりやすいです。
 
ただ、国際収支表の部分でわからないところがあります。
別の本を入手して、わかるようにする予定。
 
さて、自由貿易をすることで、貿易する双方には全体として利益が生じます。むろん、双方にそれぞれ衰退産業が生まれるので、部分的には不利益が生じ得ます。
これを説明するのが比較生産費説ですが、人にこれを説明するのはやっかい。たぶん、途中で飽きられてしまいます。
 
理論的説明に代わる、いい例が載ってました。牛肉の話(P.136-7)。
 

牛肉は輸入数量割当という保護貿易政策により、輸入量が少なく、割高な国産牛肉が市場をほぼ独占している状態でした。一般の人々はなかなか牛肉を食べられなかったそうです。
しかし、1991年に輸入数量割当から関税に移行され、徐々に自由化が進むことで、価格は下がり、牛肉は庶民的な食べ物になりました。
畜産業は確かに衰退産業化しました。でも、我々の食生活は保護していたときに比べて、格段に良くなったと言えるでしょう。

 
これならよくわかりますね。いい例です。
ネタにしよう。
 
今年20冊目。

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日本経済新聞社編『いやでもわかる経済学』

日本経済新聞社編『いやでもわかる経済学』を読みました。
 
いやでもわかる経済学
 
ずっと前に読んだ本の再読です。読んだのは文庫版。
 
発行が1991年1月です。
日本経済が景気後退に陥ったのは1991年の春からとされます。
つまり、本書はかなりバブリーな頃の日本経済を基に書かれています。従って、今読むとかなり違和感、というか懐かしさがあります。
1年に5回も公定歩合が引き上げられた時期があったのね・・・(1990年。本書文庫版P.144)。企業が採用において「できるだけ採れ」なんて言ってた時期があったのね・・・(P.180)。
 
しかし、身近な物語から経済を解読するという姿勢は高く評価できますし、何よりわかりやすい。古本屋で見つけたら買って読んでみるのもいいと思います。
 
今年19冊目。

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帰宅

Zaurusを持って行ったのですが、b-mobile通信カードを忘れてしまいました。
やっとネット接続できました。
 
今週末は寒かったですね。
法事だったので、お寺の寒さはほんとつらかったです。

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山崎元『お金をふやす本当の常識』

山崎元『お金をふやす本当の常識』を読みました。
 
お金をふやす本当の常識
 
久々のオススメしない本です。
 
例えば、ドルコスト平均法を信じすぎないようにするべきというのはわかりますが、その例として社員持株会で会社が傾くケースを挙げているのはおかしいです。別の話でしょう。
記述レベルも疑問で、補足で細かい数式を挙げるよりも、どうせならばもっと実践的にEXCEL関数を書いて欲しいところです。どういう読者を想定しているのでしょうか。中途半端極まりない。
一番疑問なのは、株を保有することを本文中で言っているのに、最後の付録では、山崎さん自身が短期売買をしていることでしょうか。
 
これを読むんだったら、木村さんの本で基本を把握し、内藤さんの本でアセットアロケーションを考えて、投資するようにした方がいいと思います。
 
今年18冊目。

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F.L.アレン『オンリー・イエスタデイ』

F.L.アレン『オンリー・イエスタデイ』を読みました。
 
オンリー・イエスタデイ
 
1920年代の米国を描いたジャーナリズムの傑作。
かなり分厚い本なのですが、大変読みやすく書かれており、内容も面白く、一気に読むことができます。
 
ラジオや服装など、現代にも続く消費文化が1920年代米国を起源としていることがわかります。歴史好きにはオススメな一冊。
 
今年17冊目。

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