イーサン・M. ラジエル『マッキンゼー式 世界最強の仕事術』を読みました。
原題はTHE McKINSEY WAYであり、その名の通りマッキンゼーのやり方をアフォリズム的にまとめています。
一つ一つのテーマを深堀していないので、物足りないといえば物足りないですが、仕事する上での参考となる所見は得られると思います。
今年33冊目。
小宮一慶『決算書速習教室』
小宮一慶『決算書速習教室』を読みました。
ストーリーマンガになっています。マンガだと解説の記述が少なくなりますが、ストーリー仕立てになっているので、印象には強く残ります。
中小企業診断士の勉強してた頃に、決算書は作り方も分析方法も学んだのですが、本書で頭がリフレッシュされました。過去のメモも更新して記憶の奥底から知識を蘇らすことができました。原価計算まで踏み込んで書いているのはなかなかよいと思います。原価計算は分かりにくいので。
ただ、はじめのところの流動比率の計算が合ってないと思います。そのうち正誤表が出るかな?
いずれにせよオススメ。
今年9冊目。
くるみん
「くるみん」ってあまり知られていないような気がします。
講演で小室淑恵さんから聞くまでは全く知りませんでした・・・。私の勤める企業も取得してるんですが・・・。
坂井禧夫『インドネシア駐在3000日』
坂井禧夫『インドネシア駐在3000日』を読みました。
インドネシア駐在員から観たインドネシアです。面白い。オススメ。
今年105冊目。
疲れるマネジメント
何か問題が起きた時に「これは自分の問題である」と認識し、行動することが「マネジメント」のベースなのですが、それにしても疲れる。なんでこんなこと起こるかなーという問題が多い私の身の回りであります。ま、自らの問題として認識して、解決して、今後同じことが起きないような対策を打っていくつもりなのですが、それにしても疲れたなあ。やれやれ。
本田直之『意思決定力』
本田直之『意思決定力』を読みました。
判断するときに何が必要か。本書では「リカバリー力」が挙げられています。たとえ失敗したとしても、リカバリーできる手だてがあれば、どうどうと判断できるわけです。この点は意識していこう。
今年97冊目。
アイアコッカ『アイアコッカ―わが闘魂の経営』
『アイアコッカ―わが闘魂の経営』を読みました。
(私が読んだのは新潮文庫版ですが、現在は上記の本が店頭に並んでいるようです)
フォード社長を経て、クライスラー社を再建したリー・アイアコッカの自叙伝。
社内外、時として政府やマスコミとの駆け引きは非常に面白いです。一読を薦めます。
今年92冊目。
山田真哉『「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉』
山田真哉『「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉』を読みました。
『食い逃げされてもバイトは雇うな』の続編。会計的な視点のみならず(それはそれで重要なんですが)、複眼的な観点が必要だと主張します。いつものケーススタディ(「女子大生会計士」)でわかりやすく解説しています。オススメ。
今年73冊目。
※図書館で借りた本。
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山田敏世『「課長」の作法』
山田敏世『「課長」の作法』を読みました。
“作法”が40ほど紹介されています。話を聞くというのは、あまり出来てないかなあ。
忙しいとどうしてもおざなりな対応をしてしまうんですよねえ。反省。
今年72冊目。
※図書館で借りた本。
梅島みよ『日本の課長の能力』
梅島みよ『日本の課長の能力』を読みました。
私も横文字では役職がサブマネージャーなので、課長に関する本は読まないとなと思っている次第であります。さて、本書は課長へのアセスメントを論じた本。アセスメントの内容を知ったり、企業内研修に役立てようという人にはいいと思いますが、私にはいまいちでした。
今年71冊目。
※図書館で借りた本。