樋口弘和『理想の上司は、なぜ苦しいのか 管理職の壁を越えるための教科書』を読みました。
若い人たちが「管理職になりたくない」と言うのを私も聞きます。
仕事に疲弊する管理職を見て、そう思うのかもしれません。でも管理職って楽しいですけどねえ。なれるチャンスがあるんだったら躊躇せずになってみるべきです。やってみないとわからんし。
本書で示されているような、明るく、過去の経験からうまく学び、しなやかに考えて行動している、そのようなプロのマネジャーに、私もなりたいと思うわけであります(長い修行期間が必要である・・・)。
今年65冊目。
Robin Williams『ノンデザイナーズ・デザインブック』
Robin Williams『ノンデザイナーズ・デザインブック』を読みました。
近接・整列・反復・コントラストの4つの原則を豊富な例とともに解説しています。
非常に参考になるので、オススメ。
中央寄せは使わないようにしよう。
今年58冊目。
ピーター・F・ドラッカー『マネジメント[エッセンシャル版] – 基本と原則 』
ピーター・F・ドラッカー『マネジメント[エッセンシャル版] – 基本と原則 』を読みました。
有名な本。重要なポイントが多すぎてなかなか読み進めることができません。お腹いっぱいになります。
こりゃ何度も読み直さないとものにはならないぞ。
会社でも折に触れて引用していくことにしよう。
言うまでもなく、オススメであります。
今年51冊目。
産業能率大学の通信教育「管理者基本」
産業能率大学の通信教育「管理者基本」が終わりました。
すごーく良かったです。
内外の環境からミッション・ビジョンを立て、現状のギャップから課題を抽出して目標を設定する。合わせて人材マネジメント構想を立て育成していく・・・というようにカリキュラムが進んでいきます。管理職としてやらなければならないことが分かりやすく解説されています。通信教育なのでアウトプット(レポート提出)が必須なのもいいです。自分の職場についてじっくりと考えることができます。レポートのみならず、職場でも実際に役立てることが出来たと思います。職場のミッション・ビジョンを立てて共有しております。
オススメ。
今年47,48,49,50冊目。
佐藤彰男『テレワークー「未来型労働」の現実』
佐藤彰男『テレワークー「未来型労働」の現実』を読みました。
「テレワーク」のマイナス面を指摘します。
どちらかというとワークライフバランス実現のためにプラス面中心で語られることが多いテレワークのもう一つの側面に気づかされます。
今年44冊目。
ガー・レイノルズ『プレゼンテーションZen』
ガー・レイノルズ『プレゼンテーションZen』を読みました。
本書を読んで、先日の勉強会資料がかなりダメダメだったことを知り、作りなおした次第であります。
シンプルさを貫けるかどうか。シンプルにこだわって修正した資料はかなりいい感じになりました。
ビジネスでは細かいことまで伝えなければならないシーンがありますが、著者が薦めるように、ハンズアウトにして配布しちゃえばいいんですよね。プレゼンはプレゼンとしてシンプルにすると。
参考になりましたー。
今年42冊目。
木村哲『セールスとエンジニアのためのIT提案戦術』
木村哲『セールスとエンジニアのためのIT提案戦術』を読みました。
これは名著であります!
各フェーズにおける提案戦術が極めて具体的に紹介されています。うなずくことしきりでした。
「お客様のことを考え抜いて、内容を考え抜いて、提案しているのかを問うてくる本」と言えるのではないかと思います。RFPの読み込みとか足りてないよなあ・・・反省反省。
提案に携わるみなさんにオススメします。
今年41冊目。
岩谷誠治『儲けにつながる「会計の公式」―借金を返すと儲かるのか?』
岩谷誠治『儲けにつながる「会計の公式」―借金を返すと儲かるのか?』を読みました。
第二章の解説はなかなか見事であります。りんごを売る商売からB/S,P/Lを説明します。今まで読んだ中でも一番分かりやすい解説でした。
中小企業診断士の勉強のときにも、B/S,P/Lを上下に重ねて考える方法を学びましたが、本書はそれを分かりやすく解説しています。B/S,P/Lを上下にくっつけた「会計の公式」で、利益の変化やキャッシュフローの変化まで把握することが可能になっています。
B/S似顔絵分析法というのが面白い。流動比率などを説明しつつも、似顔絵にすることでグラフィカルに企業のB/Sの状況を把握できます。P.213の似顔絵のイメージを持っておくと、自分の会社などの財務状況のざっくりとした把握に役立てることが出来るでしょう。
オススメ。
今年32冊目。
本田直之『レバレッジ・リーディング』
本田直之『レバレッジ・リーディング』を読みました。
ビジネス書の読み方を論じた本。
メモは確かに取らないとねえ。私の場合は付箋紙貼っておいてEvernoteにメモを取ります。
今年31冊目。
※勉強カフェ秋葉原にあった本。
鳥山康見『ITエンジニアのためのハイプレッシャー下での対応術』
鳥山康見『ITエンジニアのためのハイプレッシャー下での対応術』を読みました。
ユニークな本ですね。ITエンジニアがお客様に感情的に怒られるシーンを想定し、具体的な対処法を教えてくれます。本書で紹介されている対処法や謝罪文のサンプルは実務でも十分に使えると思います。
・謝罪して相手の感情を鎮める。謝罪は全てを自分の非と認めることではない。
・DESC法によりお客様を話し合いに誘導する。
・S(Suppose)でNOと言われた場合の対処を用意しておく。「Noなら出直します」でもよい。
無理だったら他の人にバトンタッチしてもよいとするなど、無理させない姿勢が良いです。
オススメ。
今年30冊目。